通常クイックリリースホイールはレバーがついているホイールの固定方式で、直径5mmほどの軸で固定されています。
レバーを起こすだけで固定を解除でき、かんたんにホイールを取り外すことが出来るのが利点ですが、その分防犯性は低いのが難点です。
クイックリリースをレバーで固定式の物から、HEXLOX専用の六角固定式のもの(HEXスキュワー)に交換することでHEXLOXのお取り付けが可能になります。
通常クイックリリースホイールはレバーがついているホイールの固定方式で、直径5mmほどの軸で固定されています。
レバーを起こすだけで固定を解除でき、かんたんにホイールを取り外すことが出来るのが利点ですが、その分防犯性は低いのが難点です。
クイックリリースをレバーで固定式の物から、HEXLOX専用の六角固定式のもの(HEXスキュワー)に交換することでHEXLOXのお取り付けが可能になります。
HEXスキュワーはフロント用(OLD100mm)とリア用(OLD130mmか135mm)を用意しています。
OLDとはオーバーロックナット寸法の略でエンド幅ともいわれます。ホイールが収まる箇所の内寸を表します。
クイックリリース固定の場合のOLDはほとんどの場合下記になります。
ロード / クロスバイク(フロント100mm、リア130mm)
MTB(フロント100mm、リア135mm)
ロードバイクでもかなり年代物(リア6~7速)の場合は一部OLD126mmの物もあります。またクイックリリース固定式のリアディスクブレーキロードバイクも一部OLD135mmの場合がありますので、ディスクブレーキの場合は確認が必要です。
現在お取り付けのクイックリリースを外して、HEXスキュワーに交換するだけで、すぐにHEXLOXがご使用頂けます。
1. クイックリリースレバーを起こす
2. クイックリリースを取り外す
3. HEXスキュワーを差し込む
4. 六角で締める
ホイールを固定しているクイックリリースレバーを180度起こします。
クイックリリースのナットを回転させて取り外し、引き抜きます。
HEXスキュワーを差し込んでいきますが、ナット部分に一か所飛び出ているところがあります。これをフォークの下向きの開いている部分に合わせます。
これはナットを外から掴んでまわされないようにするためのものです。
受け側のナットを留めて六角レンチで締めていきます。
画像のように六角レンチの長い方を使って、指先で締まるとこまで締めます。
それから短い方を使って270°回転させるとちょうど良い締め付けトルクになります。
※締め付けすぎに注意してください。
タケノコばねとはクイックリリースとホイールの間にある小さいばねの事。
このばねの役割は、取り付け時に左右均等にホイールが中心からズレないようにするためです。
もしホイールが中心からずれるとVブレーキの場合にはリムとブレーキが接触するなどして走行に支障が出ます。
無くてもお取り付けは可能ですが、ずれないように気を付けて取り付ける必要があります。